地球温暖化防止インフォメーション
- 6月12日
- 読了時間: 5分
□ 一般情報
〇 2026.6.2 脱炭素ポータル「地域と共生する再エネ優良事例を紹介する特設Webサイト『Good Echo』の公開」
・・・「グッド・エコー」(=再エネから広がる、うれしい声)の選定ポイントとして『1地域への貢献、2事業プロセス、3自然との共生、4景観への配慮』4つ挙がっています。項目毎に幾つかの自治体の優良事例が掲載されています。なお、このサイト別ページには、過去一年間の「はじめよう!地域脱炭素セミナー」8回分の資料もあります。
〇 2026.6.2 旭化成「超高出力リチウムイオンLFP電池セルが販売開始」
・・・長寿命の製品を開発した旭化成のライセンス契約先のドイツの電池メーカーEAS Batteries社が販売を開始し、電池メーカーや自動車OEMへのサブライセンス契約を進めているそうです。
〇 2026.6.3 jccca 「地球温暖化まなびBOX 教材ダウンロード」
・・・今年度版として小中学生向けに7種(無料)、うち「気候変動と災害」「ゴミと地球温暖化」「夏のすずしい住まい方」の3点は新たにダウンロードできます。
〇 2026.6.4 日経BP「(三菱重工業)都市ごみを飽和水蒸気で前処理、メタン発酵のガス量が4割増」
・・・そのまま燃焼させて枯渇することもないバイオガス燃料の一種なので、朗報と言えるようです。
〇 2026.6.5 FNNプライムオンライン(福島TV)「エアコンの『2027年問題』とは?厳格化される省エネ基準 事故にも注意 3つのNG行動」
・・・いろいろなところでエアコン省エネ基準の厳格化に伴う価格変更の記事も出ていますが、この文章の終盤にある①室外機のまわりに物を置かない。2電源コードの継ぎ足しや延長コードを使用しない。3エアコンの取り付けや修理を自分でしない。」ことの注意も大切です。
〇 2026.6.5 資源エネルギー庁「地熱発電も『次世代』へ!課題をクリアし日本の地熱を最大限に活用」
・・・「次世代型地熱」とは、①「超臨界地熱」(従来の2倍の深さ)、2「クローズドループ」(熱水がなくても熱い岩盤を利用)、3「EGS(Enhanced Geothermal Systems)」(岩盤に溝を作って温める)といった技法です。日本は世界第3位の豊富な地熱資源量があるそうです。
〇 2026.6.8 ベストカーweb「走るほどにCO2を減らすなんて信じられる? マツダが挑む『カーボンネガティブ』の全貌」
・・・ ゼオライトを組み込んだ熱交換器ベースの「CO2吸着器」を排気システムに搭載し、温度変化(温度スイング)によって、まるでバッテリーの充放電のようにCO2の吸脱着をコントロールする仕組みだそうです。
〇 2026.6.9 日経「{社説}職場も熱中症対策を十分に」
・・・日経の社説として採り上げられる時代です。
〇 2026.6.9 NASA「海面高度偏差、2026年」
・・・昨年1年間と今年の6月1日までの動きが超高速で分かります。各々ダウンロードボタンにカーソルを合わせると日付が表示されます。
〇 2026.6.9フォーブス「2050年にカカオ適地の半分が消失、チョコレート高騰の裏にある危機」
・・・注視すべき問題のような気がします。チョコレート業界がよりサステナブルになれば良いというレベルを超え、アグロフォレストリー(Agroforestry:農業(Agriculture)と林業(Forestry)を組み合わて生計)を支援していくべきとの意見です。
〇 2026.6.9 IEA 「エネルギー危機はEUの電化をさらに加速させる」
・・・ヨーロッパに限った話ではないはずです。石油危機を背景に、空調用のヒートポンプや自動車のEV化の追い風になるとの見方です。なお、文中に、『本論評は、EUにおける電化の必要性を検証する一連の第一弾であり、コスト競争力と、的を絞った政策によって変革を促進できる分野を特定するものである。』とあります。
〇 2026.6.10 気象庁「エルニーニョ現象が発生しているとみられます」
・・・詳細もあります。
〇 2026.6.10 A-PLAT「気候変動適応セミナーから(6/10)」
・・・IoT(モノのインターネット)とは、家電やセンサーなどをネットワークに接続し、データの収集や遠隔制御を行う技術だそうです。すでに終わったセミナーのレジュメが何本か公開されています。その一つ「IoT家電と熱中症対策」は、仕組みや熱中症対策活用例が分かり易く纏められています。
〇 2026.6.10 yahooニュース「森林破壊のないゴムのみを使用 ミシュランのサステナビリティ戦略と新製品をタイヤの達人が解説(前編)」
・・・タイヤの環境負荷の80%以上が使用段階にあるそうです。低燃費性能とロングライフ性(≒耐摩耗性)が大きな要素のようですが、次週(?)の後編が待たれます。
〇 2026.6.11 The Guardian「米国で太陽光発電による発電量が初めて石炭火力発電を上回った」
・・・トランプ大統領が石炭産業の衰退を食い止めようとしている一方で、5月には電力供給に占める割合で太陽光発電が初めて国内の石炭の供給(12.2%)を上回り、12.8%に達したとのことです。(石炭関係者が焦るはず?)
□ セミナー関係
〇 2026.6 A-PLAT(佐倉市)「人工衛星がキャッチした地球のSOS!~JAXAと学ぶ、宇宙から知る気候変動~」7月5日(土)10:30〜12:00現地
・・・佐倉市民の空きがあればとのことです。
〇 2026.6.10 PRTIMES(株式会社カルティブ)「環境省担当者登壇!『地域脱炭素の推進に向けた中核人材育成事業』に関するオンラインセミナー」6月23日(火)10:00〜10:30 オンライン無料
・・・自治体・企業に向けて、地域脱炭素の推進に役立つ制度の概要や活用のポイントを分かりやすく紹介されています。
□ 募集
〇 2026.6.5 環境省「サステナブルファッション・キャンペーン用ロゴマーク及びキャッチコピーを募集」締切日:7月12日(金)
・・・コンセプトは「『衣替え』でクローゼットから循環をはじめよう」とか。応募は電子メールでの受付のみです。
〇 2026.6.8 環境省「『人とペットの災害対策ガイドライン』の改訂案に係る意見の募集(パブリック・コメント)」
・・・ 136頁にも及ぶ改定案ですが、「令和8年改訂版ガイドラインは、災害時における人とペット双方の安全・安心を確保し、社会全体で災害を乗り越えるための実践的な指針となることを主な目的としています。」とのAI要約です。
□ 番外編
〇 2026.5. 林野庁「第35回みどりの感謝祭併催行事の『みどりとふれあうフェスティバル』に今年も参加しました!」
・・・このイベントは高尾山ミュージアムで1ヶ月ほど前に開催されたものだったため、番外編として取り上げました。林野庁のクイズ形式の資料「サザエさん教えて!日本の『木材』」は、一般的には意外と誤解されがちな5点を分かり易く採り上げています。CO2を吸収してくれる森林の循環に資する間伐材の需要を喚起することも、地球温暖化防止活動の大切な視点です。


