クールセンター八王子より情報提供

 □ 一般情報

○ 2025.9.30 NASA「日々の世界地滑り曝露マップ」https://svs.gsfc.nasa.gov/5584/ ・・・日付がいささか古いですが、トランプ政権の予算執行停止が解除された様子で、このサイトも復活しています。当該記事では日本の地滑りについて知ることはできませんが、参考になりそうなグローバルな記事もしばしば公開されていますので、適宜この情報共有でもお知らせさせていただきます。

○ 2025.11.13 A-PLAT 「『いきものこよみVol.13』を掲載」https://tinyurl.com/yhtj6snc　・・・温暖化防止活動と直接関係するものではないかも知れませんが、生物季節モニタリングの活動も何某かの参考になると思います。○ 2025.11.17 気象庁「気象科学館において『天気図企画展』を開催」11月17日（月）～令和８年5月10日（日）入場無料　予約不要　https://www.jma.go.jp/jma/kishou/intro/kagakukan.html　

・・・日比谷線・虎ノ門ヒルズ徒歩４分。毎月第２月曜、火曜（月曜が祝日の場合は、火曜、水曜）は休館日。

○ 2025.11.17 A-PLAT 「令和7年度 農林水産業分科会会合 第4回 S18-2成果活用に向けた勉強会｛果樹生産・林業｝の資料を掲載」https://tinyurl.com/3b5v83hy　

・・・既に11月12日に開催された会合の資料が公開されています。３本のpdfファイルがサイト中央右端にありますが、そのうちの１本「果樹生産における将来予測と適応策」には、果実の写真がいっぱい示されています。

○ 2025.11.17 トヨタ自動車（トヨタイズム）「常識破りの『超電導×水素エンジン』開発2年間の軌跡」https://toyotatimes.jp/newscast/157.html　

・・・これは当該企業の宣伝サイトですが、NHK、日経、読売オンラインなどでも報じています。

○ 2025.11.18 Newsweek 「日本が今年もCOP30で『化石賞』を受賞...なぜ日本の『環境対策』はこんなに批判されるのか？」https://www.newsweekjapan.jp/kimura/2025/11/cop30-1.php　・・・気候行動ネットワーク（CAN）が毎年出している賞です。①化石燃料に助け船（石燃料を終わらせるのではなく延命させるための技術）を出している、②先住民族の権利を侵害（オーストラリア企業の巨大ガス事業に資金）、③公正な移行を弱体化（②の関連）の3点が理由とか。　

○ 2025.11.19 A-PLAT 「やまなし気候変動センターでは普及啓発冊子『百年後の山梨県（マンガ）』を制作・公開しました」https://www.pref.yamanashi.jp/kankyo-ene/katebumon.html

・・・それがコレ→ https://www.pref.yamanashi.jp/documents/114822/b5.pdf です。

○ 2025.11.19 フォーブス「『遊ぶホッキョクグマ』など、2025年NBP短編映像受賞4作品を紹介」https://forbesjapan.com/articles/detail/85181　・・・「2025年ネイチャーズ・ベスト・フォトグラフィー（NBP）」コンテストの短編映像部門で最優秀賞を受賞した作品（１分40秒）です。

○ 2025.11.19 フォーブス「航空会社の炭素クレジット不足が旅行者の航空運賃高騰を招く可能性」https://forbesjapan.com/articles/detail/85291　・・・自社の排出削減努力を棚上げしてクレジット購入に依存しかねないなどとの見方がある制度ですが、代替先の事業の中身や規模が伴わない弊害の可能性を指摘した記事と解釈します。

○ 2025.11.19 PRTIMES(Carbon社)「中小企業の脱炭素を支援し、小さな削減量の集合によるJ-クレジット創出を推進」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000143261.html　

・・・従前どおり、このサイトは企業によるPRを扱ったものです。このすぐ１本前に採り上げた記事とのバランスを取る意味もありますが、東京都「プログラム型プロジェクトを活用したカーボンクレジット創出支援事業」に採択された事業の一つです。

○ 2025.11 IGES 「国連気候変動会議（COP30）日報」https://www.iges.or.jp/jp/projects/cop30　

・・・11月10日から始まったCOP30 は11月21日に終了します。日々議論されたことのファイル（和訳）がこのサイトにあります。

○ 2025.11.20 環境省「令和5年度温室効果ガス排出量の集計結果の公表」https://www.env.go.jp/press/110542_00009.html　

・・・毎年２年遅れで公開されているものです。企業などからの報告の精度が分かりませんが、https://eegs.env.go.jp/ghg-santeikohyo-result/aggregation　を辿ると、八王子における、業種別のエネルギー起源CO2(tCO2)等もみることができます。

□ セミナー関係

○ 2025.11.18 気象庁『「日本の気候変動2025』と地域防災を考えるシンポジウムを開催」12月18日（木） 13時30分 ～ 16時30分　オンライン配信もあり　無料　https://www.jma.go.jp/jma/press/2511/18b/kouenkai.html

・・・気象庁講堂にて地方公共団体関係者と気候変動を踏まえた防災の取組が議論されます。

○ 2025.11.19 jccca（自然エネルギー財団）「セミナー『GHGプロトコル改定を理解する：スコープ2を中心に』開催」11月25日（火）15:00〜17:30　ハイブリッド　無料　https://www.jccca.org/event_info/395153　・・・脱炭素化にむけた企業の取組みにおける「温室効果ガス排出算定報告」のGHGプロトコル（温室効果ガス排出量算定の国際基準）の改正に関わるセミナーです。

○ 2025.11 A-PLAT 「一般公開シンポジウム『気候変動への適応－気候変動対策と持続可能な社会への取組－』」12 月12 日（金）15：00～17：15　無料・・・　オンライン配信もあります。

○ 2025.11.19 jccca「ゼロエミッション＝脱炭素「いまココ会議2025」＆オフライン交流会 開催」

12月13日（土）13:00〜15:00　ハイブリッド　https://www.jccca.org/event_info/395155　

・・・『自治体への働きかけや、市民による学習会・ワークショップの実践など、全国各地で積み重ねられた取り組みを当事者から直接聞ける貴重な機会』とPRしています。

□ 募集

○ 2025.11.18 環境省「令和７年度『環境スタートアップ大賞』の募集」https://www.env.go.jp/press/press_01279.html　

・・・企業向けです。受賞者には、コメンテーターや登壇ゲスト、大手企業や投資家などの参加者とつながる機会が提供されます。

□ 補助金

○ 2025.11.14 資源エネルギー庁「令和7年度「二酸化炭素回収・貯留環境整備調査等事業費補助金」に係る補助事業者の公募」公募期間：11月14日（金）～令和7年12月5日（金）https://www.enecho.meti.go.jp/appli/public_offer/2025/1114_01.html　・・・この事業は人件費も認められています。私が目を通した範囲では、応募者の方から補助金額を申請する仕組みのようです。